パーソナルログ 固有記録
個体情報 存在情報
概要
王庭において観測された、特定の個人に関する「ありとあらゆる記録」 重点観測対象以外は基本的なライフログ(生没年、婚姻など)のみ、国津神に申し出ることで記録される 資料と覚書
ウェアラブルデバイスを身に着けなくても勝手に記録されるライフログのようなもの
「デミドラシルが観測しうるありとあらゆる情報」が記録されるので、ログをとられている本人でも完全な記録を閲覧するようなことはしない
(適宜フィルターをかけて、必要な情報を閲覧する)
エイドスが素材と結びついて現実化した個物をアリストテレスは現実態(エネルゲイア)と呼び、現実態を生み出す潜在的な可能性を可能態(デュナミス)と呼んだ。今ある現実態は、未来の現実態をうみだす可能態となっている。このように、万物はたがいの他の可能態となり、手段となりながら、ひとつのまとまった秩序をつくる。
「魂とは可能的に生命をもつ自然物体(肉体)の形相であらねばならぬ」と語る。ここで肉体は質料にあたり、魂は形相にあたる。